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不動産投資早期返済のメリット・デメリットが不動産投資が強いFPが解説

MBA・FPオフィスALIVE代表國弘泰治です。

今回は不動産投資でローンの早期返済について説明していきます。

不動産投資ローンの早期返済って良い??悪い??

ローンっていうと早期返済をしたい人がいたり、不動産投資をするなら早期返済を目指したいそういう人は多いでしょう。

気持ちは本当にわかりますが、早期返済は絶対に良いとは限りません。

今から不動産投資のローンの早期返済のメリット・デメリットについて解説していきます。

不動産投資ローンの早期返済のメリット・デメリット

不動産投資ローンの早期返済のメリットを最初に説明していきます。

①支払う利息を減らすことが可能

不動産投資ローンの支払利息を減らすことは、ローンの元本部分を減らすことができ、金利×元金での計算します。

このように考えると毎月のローン支出を減らすことが可能となりますので、このように考えると返済額を減らしつつプラスになる年数が早くなります。

②返済期間を早めることが可能

現在はローンの長期定期金利ですが、景気によっては金利が上がることがございます。

そこで金利が1.6%から2%に上がったとしたらどうでしょうか?支出も増えますし、黒字幅が減少」、「黒字から赤字へ逆転」もしくは「赤字幅が増加」しますよね?

早期返済を行うことで上記のようなリスクを抑えることが可能となります。

③金利変動リスクの軽減

現在はローンの長期定期金利ですが、景気によっては金利が上がることがございます。

そこで金利が1.6%から2%に上がったとしたらどうでしょうか?支出も増えますし、黒字幅が減少」、「黒字から赤字へ逆転」もしくは「赤字幅が増加」しますよね?

早期返済を行うことで上記のようなリスクを抑えることが可能となります。

④資産拡大スピードを上げることが可能

早期返済をすることで1件目の物件を担保にして、次の物件へと購入ブーストが効かすことができます。

上記の4つとなります。

収支の改善や維持に関してはメリットとなりますが、それ以外の面では実際にデメリットになる部分も出てきますので説明していきます。

早期返済のデメリットは3つございます。

①手数料がかかる

繰り上げ返済をする際は、繰り上げ返済に手数料がかかる場合がございます。

このように考えると、自己資金を貯めてから繰り上げ返済をした方がよいと考えられます。

②不測の事態への対応ができない可能性も

不動産投資のリスクには天災リスクがあります。自己資金を減らしてしますと修繕などになった場合に、不測の事態への対応ができなくなります。

③不動産投資をするための自己資金がなくなる

不動産投資をする場合、初期費用が必要ですので手持ちの自己資金がなくなれば元も子もないです。

まとめ

不動産投資でローンを繰り上げ返済するとなれば、利息を減らすことができ、返済期間の短縮、金利返済リスクを軽減というメリットがあり、デメリットは手数料が掛かることや不測の事態への対応ができないこと、自己資金が減少もしくはなくなることです。

デメリットの対策としては不動産投資と別に資産運用を考えることがございます。

例えば、オフショア投資と併用するのも一つです。理由は日本で投資できる金融商品と違い海外の投資であるため、複利での運用と高利回りを実現していることが挙げられています。

「オフショア投資は海外までいかないといけないのか?」「英語ができなければいけないのか?」といった疑問はあるかもしれませんが、そういうことはございません。

日本でもできますし、更には申込先が日本人をサポートするセンターがございます。

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