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ポンジスキームには注意

コロナ禍で投資に関するお話が多くなっています。

海外投資について注意してほしいことでポンジスキームという言葉がございます。

それが全てポンジスキームかというとそうでないものもございますが、私自身も一度だけポンジスキームのような案件のお話も聞いたことはございますが、ポンジスキームに近いと感じたものは断ってきました。

そこで今回はポンジスキームってどういう意味なのかについて説明します。

ポンジ・スキームとは？

ポンジスキームは詐欺の一種です。例えば、「お金を出資してもらって、運用した後にあなたに配当金を支払います」と謳っておきながら、実際のほとんどが運用されておらず、配当金もないような状態です。

それではポンジ・スキームの見破るためにどうしたらいいのか説明していきます。

ポンジスキームを見分ける方法としては3つございます。

①年間利回り10％以上

②元本保証あり

③人を紹介するとお金がもらえる(いわゆるねずみ講)

この点は気を付けておくべき内容だと言えます。

自分がお伝えしているオフショア投資の金融機関に関しては海外のものなのですが、こちらの年間利回りは運用会社次第となりますし、元本確保型の金融商品はあっても、元本保証の金融商品はないと言えます。

引っかかったっていうのはないのが一番ですが、もし引っかかった場合は警察や弁護士、探偵、NPOや国民生活センターに相談することがお薦めです。

国民生活センターに関してはADR(裁判外紛争解決手続き)を申請することが可能となります。

ADRとは裁判をせず和解の仲介及び仲裁が可能となっているものです。ADRの登録は「お金がないから裁判ができない」といった経済的な悩みや「泣き寝入りしたくない」と言った場合に有効です。