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お金の動きを見る

MBA・FPオフィスALIVE代表の國弘泰治です。

今日はMBAを取得しているファイナンシャルプランナーらしいことを説明していきます。

最初に企業経営をされているのであれば、お金の動きを見ることは必須要件ですよね。

そこでお金の動きってどこを見ればいいのか疑問に思われる方って結構多いと思います。

そこで今回は決算書を読むうえでお金の動きについて説明していきます。

決算書を読むうえでのお金とは

会社の事業活動をするのであれば、お金の動きを読むことは必要です。

決算書というとわかりやすく言えば人間であれば健康診断書と言われており、お金は血液に該当します。

決算書はいろいろと読み方がありますが、損益計算書の確認や財務分析をする人もいるでしょう。

ただ損益計算書ばかり見るというのでなく貸借対照表を確認してお金を見ることが資金繰りの問題解決や銀行への交渉を有利に導く方法を編み出してくれます。

資金繰りや銀行への交渉と貸借対照表との関係性?

企業を経営しているのであれば数字との格闘は避けて通れないと言っていいでしょう。

その中でも損益計算書を見るのは得意で真剣に見ている人も多いとは思います。

資金繰りを表すのは損益計算書でなく貸借計算書である。

資金繰り対策は貸借対照表から

売上は伸びていて、「利益もあがっているのに、なぜお金が減るのか?」って思うでしょう。

そして安易に銀行や信用金庫などの金融機関への借入に頼り、資金繰りを悪化してしまいます。

答えは貸借対照表の読み方にあります。

さらに一定の手順で読むだけで済むため、難しい分析も不要なわけです。

それでは次に銀行との交渉について説明していきます。

銀行との交渉~銀行員は貸借対照表を見ている

銀行や信用金庫ってどこで融資の判定などをしているかは、損益計算書でなく貸借対照表を見ています。

貸借対照表は前にお伝えしたように、お金の動きは貸借対照表です。

貸借対照表は資産はどのくらいあるか、負債はどのくらいあるかそれらを差し引いて

純資産が求められます。

計算方法を一言でいうと、資産-負債=純資産です。

ただ銀行は、決算書が絶対ってわけであるかというとそうでないこともございます。

例えば、中小企業の決算書を見ていると昔私がMBA取得でビジネススクールに通っていた時のアカウンティングの授業の担当の先生から授業で聞いた時のお話で、粉飾決算の会で、貸借対照表のお話があったことが印象に残っています。

更に貸借対照表の場合、貸借対照表の資本の部である預金は、残高証明書が必要となるので粉飾決算は不可能なのです。

貸借対照表に関しては、「アカウンティングスクールやビジネススクールに行きましょう」「簿記検定3級を取りましょう」といったものではないのです。

自分も大学時代や大学院時代は経営学関係の専攻でありながら会計やファイナンスが苦手分野で簿記会計に関しては本当に大嫌いでした。

けど30代で勉強してみたら面白く感じ、今もこのように資金調達のコンサルティングへの参入もしております。

私もまだまだお勉強は足りていないですが、皆様と一緒に考えて資金繰りを良くするためにはどうしたらいいかアドバイスできればと考えています。

もしアドバイスが必要な方が居ましたらalive.kunihiro@gmail.comまでご連絡いただければと思います。

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