新NISAは危ない!?実際はどうなのかMBA取得のFPが解説
MBA・FPオフィスALIVE代表の國弘泰治です。
今回は新NISAに30000円以上投資されている方必見ということで、新NISAでは絶対賄えない資産運用についてお話します。
内容としては怪しさ満載なイメージもあるかと思いますが、新NISAにはないお薦めな投資について説明していきます。
内容としては、以下の通りです
- 現在の経済状況
- 新NISAで賄えないこと
- 新NISA以外でお薦めな投資
この3点となります。
目次
現在の経済状況
私も、現在の経済状況については銀相場のコメントも行っていますし、ある程度の経済状況には触れています。
最近では日本銀行の植田総裁が政策金利を0.1%から0.25%に上げたことがニュースになっており、その影響もあり日経平均株価も8月2日の終値が1575円安という、1000円以上の下落が起こっています。
これについては新NISAを活用してS&P500に投資している人も例外ではありません。
その内容については今から説明します。
新NISAを活用してS&P500に投資している人の例外でない理由
ニューヨーク株式市場のダウ、NASDAQそしてS&P500は日経平均株価や東証株価指数といった日本の株式指数に連動しているのでニューヨーク株式市場の3指標が下がれば先ほど挙げた日本の株価指標も下がります。
そうなるとずっと回復し続けるまで待ち続けることや安いから買い増しするって手段も良いと思いますが、人間なので待ち続けるというのは困難ではないでしょうか?
次に新NISAでは賄えないことについて解説していきます。
新NISAで賄えないこと
新NISAというと岸田政権が増税という中でも新NISA口座を活用して株式投資信託に投資できる点では非課税になるので確かに魅力ですが、新NISAについては公社債投資信託やへの投資ができないことや円以外の通貨で投資できないそして元本割れの可能性もあります。
元本保証については投資なのでないのですが、元本割れを抑えることができるものはありますので次で説明していきます。
新NISA以外でお薦めな投資
この記事を読んでいる人であれば「どうせオフショア投資だろ?」って思う人も居るかと思います。
残念ながらその通りです(笑)
オフショア投資は主にタックスヘイブンと言われる国(香港・シンガポール・ラブアン島(マレーシア))の金融機関に投資が可能です。
オフショア投資については外貨で投資や公社債投資信託を活用できるものそして元本確保できる金融商品そしてもございます。
外貨
積立系に関してはほとんどがドル建てですが、現在であれば7月ですと1ドル161円後半でしたがから8月2日のドル円相場は1ドル146円後半と約15円円高になっています。
その点を考えるとドルへの投資の費用も円安の時より抑えることが可能ではないかと考えられます。
ただ経済事情もあるので今より円安に戻ってしまうと費用がかさんでしまうデメリットもございます。
公社債投資信託などの活用
新NISAでは公社債投資信託(雑種以外)への投資は出来ませんが、オフショア投資については公社債投資信託への投資信託は可能です。
中には大不況対策で現金ファンドに投資できる金融機関もあります。
大不況対策で現金ファンドに投資できるというのは元本確保できるところで触れていきます。
元本確保ができる
金融機関によりますが、元本確保については良いところであれば10年~20年投資して、運用成績が良ければ100%以上の元本確保が出来るというものです。
先ほど大不況対策で現金ファンドに投資できると説明しましたが、そちらについては金融機関特有のもので、PIPと呼ばれています。
そちらをオプションとして活用することで現金ファンドに投資が可能ということです。
まとめ
ここまで説明しましたが、新NISAで賄えないもの中心で書いていきましたが、その他にも年平均利回り8%~15%といった新NISAより高い利回りも実現しているといった所もあるため確かに魅力です。
ただ「怪しい」や「詐欺ではないの」と思う人も多いかと思いますが、オフショア投資については歴史も長いですし、金融機関によっては日系の保険会社よりもS&PやMoodysの格付けが高かったりします。
香港についてはオフショア保険となりますが、5年だけ積み立てて、後は忘れているくらいそれで運用していくと結構大きな金額になっている可能性もございます。
この記事を見て、オフショア投資の魅力についてわかってもらえると嬉しいです。
最後に今回の記事は新NISAは辞めましょうと言いたいわけではございません。
新NISAについてはつみたてと成長投資枠併用で投資可能なので確かに魅力です。
新NISAをまだまだ続けてるとなればゴールドなどへの実物への投資を対象しているETFや金鉱株に投資している投資信託も検討すると良いかもです。
もし相談等がございましたら、以下のアドレスまでご連絡をお願い致します。
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