【ROI200%?もあり得る】失敗しないRPA投資 ROIで判断する導入の正解2025

RPAを導入するかどうか悩むとき、経営者が導入を考えている時にやっぱり気になるのは「ROI(投資収益率)」ですよね。
導入すれば効率化できるのは分かっているけど、本当に費用対効果があるのかどうかは数字で判断したい。
この記事では 「RPA導入検討段階のROIをどうやって見ればいいか」 を、中小企業と大企業それぞれの視点からわかりやすく解説します。
ROIの計算方法から、CFOや経営者が重視するポイント、さらには導入後に見落としがちな運用コストまで、実務的に使える情報をまとめています。
目次
RPA投資 ROIの基本とは?導入効果を数値で理解する
まず、ROIとは「投資によって得られる利益の割合」を示す指標です。
RPAで言えば「導入コスト」に対して「削減できる人件費や業務効率化による効果」がどのくらい上回るかを数値化します。
例えば、導入コストが500万円で、年間1,000万円の人件費削減ができた場合、ROIは200%です。
つまり「投資した金額の2倍のリターンがある」というわけです。
さらに、RPA投資においてのROIには単なる人件費削減だけでなく、エラー削減や業務スピードの向上による間接的効果も含めると、実際の投資効果はさらに大きくなる場合があります。
大企業の場合は、複数部門でRPAを導入して全社的なROIを算出することもあります。一方、中小企業では、一部の事務作業に導入してもROIが高くなるケースが多く、規模によるROIの見方の違いも押さえておきたいポイントです。
RPA導入にかかる初期コストとROIの関係
RPA導入で見落とされがちなのが「初期コスト」です。
主に以下の3点となります。
- ソフトウェアのライセンス費
- 開発・カスタマイズ費
- 導入支援やコンサルティング費
これらを合計すると、数百万円規模になることも珍しくありません。
そのため「導入してすぐROIがプラスになる」とは限らないため、回収期間(ペイバックピリオド)を試算することが重要です。
例えば、中小企業で初期コストが200万円、年間の人件費削減が100万円の場合、ROIが100%になるのは約2年後。
大企業で初期コストが1,000万円、削減効果が年間800万円なら、ROIがプラスになるのは1. 25年で、投資回収も早いと判断できます。
このように、企業規模や業務範囲によってROIの考え方は変わるので、単純な数字だけで判断せず、期間も考慮することが重要です。
RPAの導入において最も多く質問を受けるのが「初期コストとROIのバランス」です。一般的にRPAはライセンス費用に加え、開発・導入支援、社内教育といった付随コストが発生します。これらは中小企業では数百万円規模、大企業では数千万円規模に達することもあります。
一方でROI(投資収益率)を評価する際には、単純に「導入費用 ÷ 削減できる人件費」だけでなく、業務品質の向上・人的リソースの再配分・ヒューマンエラーの削減によるリスク低減効果といった「目に見えにくい効果」も加味することが重要です。
私の経験上、ROIを正確に測るためには、まず自動化対象となる業務量を具体的な数値で算出し、その業務を人が対応した場合の人件費と比較することから始めると失敗が少なくなります。また、初期コストは導入後1〜2年で回収できるケースが多く、逆に3年以上かかる試算になる場合は導入対象の見直しを推奨します。
最終的には、「導入コストを正しく把握し、定量効果と定性効果を合わせてROIを計算する」ことが経営判断に不可欠です。
社内稟議や承認に必要なROIの算出方法
経営層やCFOを説得するには「数字」が必要です。
そのとき役立つのがROIの算出シートです。
計算式はシンプルです。
ROI(%) =(効果額 − 投資額)÷投資額×100
効果額には以下を含めると説得力が増します。
- 人件費削減額
- 業務処理スピード向上による機会損失回避
- ミス削減による再作業コスト削減
例えば、1人の担当者が月20時間かけて行っていた請求書処理をRPAで自動化すると、年間で約240時間削減できます。
仮に人件費が時間当たり2,500円だとすると、削減効果は60万円です。
この数字を初期導入コストと組み合わせることで、社内稟議書も説得力を持たせられます。
RPA導入を社内で承認させるには、ROIを客観的に示すことが欠かせません。単純な人件費削減額だけでなく、業務スピード向上やエラー削減によるリスク回避効果も含めて数値化するのが望ましいです。導入コストを1〜2年で回収できる試算を提示できれば、経営層の納得を得やすくなります。
属人的な業務を洗い出しRPA投資 ROIに直結させるコツ
ROIを最大化するには「どの業務をRPA化するか」が重要です。
特に効果的なのは以下のような属人的業務です。
- 毎日繰り返すデータ入力
- システム間の情報転記
- 定型的なレポート作成
これらは「人がやると時間がかかるけど、ルールが明確」なので、RPAで自動化するとROIが直結します。
中小企業では、例えば売上データをExcelから会計システムに転記する作業をRPA化するだけでも、月10時間以上の削減になることがあります。
大企業では複数部門のデータ統合や報告書作成を自動化することで、年間数百時間規模の削減が見込めます。
RPA導入後の運用コストをROIに反映する方法
導入後のコストを見落とすと、ROIの計算が狂います。
- ライセンス更新費
- 運用・保守の人件費
- バージョンアップ対応費
これらを含めて「ランニングコスト」を計算することが重要です。
たとえば、年間運用コストが50万円かかる場合、初期コストと合計してROIを再計算する必要があります。
中小企業では初期費用は安くても、運用コストが高いとROIが思ったほど伸びないケースもあるので、長期的な視点で判断することが大切です。
RPA投資 ROIを正しく評価するには、運用・保守にかかる継続的コストを無視できません。ライセンス更新費用やシナリオ修正、担当者の教育コストを加味しないと、実際のRPA投資 ROIと乖離が生じます。初期投資だけでなく、運用費用を年次ベースで算出しROIに組み込むことが、経営判断の精度を高める重要なポイントです。
CFOが重視するROI視点と意思決定プロセス
CFOはROIだけでなく、以下のような視点も重視します。
- 回収期間(ペイバックピリオド)は適切か
- 他の投資案件と比較して優先度は高いか
- キャッシュフローに与える影響はどうか
CFOにとってRPA導入は「単なるコスト削減」ではなく「全社的な投資判断」の一つです。
ROIを論理的に示すことで、承認を得やすくなります。
大企業では、ROIが高くても導入対象業務や部門が明確でない場合は承認が下りないことがあります。
逆に、中小企業ではROIが多少低くても、現場負荷の軽減や生産性向上が数字以外の価値として評価されることもあります。
CFOはRPA導入のROIを、単なる費用対効果だけでなく、キャッシュフロー改善や財務リスク低減の観点から評価します。短期的な回収年数に加え、長期的な利益貢献度や内部統制強化への効果も判断基準となり、経営全体の視点で導入可否を決定します。
中小企業経営者が見るROIと導入判断のポイント
中小企業ではROIの見方が少し違います。
- 「何年で投資回収できるか」よりも「すぐに現場の負担が軽くなるか」
- 「大規模なシステム連携」よりも「少人数で使えるシンプルさ」
- 導入のスピードやコスト対効果の明確さを重視
例えば、3人規模の経理部で月10時間の作業削減が見込めるRPAを導入する場合、初期費用が20万円で回収まで2ヶ月なら、即決する経営者も多いです。
大企業では数字でROIを示す必要がありますが、中小企業は「現場改善の実感」も重要な判断基準です。
中小企業ではROIの即効性が重視されます。人件費削減や残業抑制など短期間での効果が確認できれば導入の後押しになります。一方で、導入負担が収益を圧迫しないかの見極めも重要です。ROIを数値と経営感覚の両面で検討することが成功につながります。
まとめ:ROIでRPA投資の成否を見極める
RPA導入を成功させるには、ROIの計算と分析 が欠かせません。
- 初期コスト・運用コストを含めたROI計算
- 属人的な業務を自動化対象にしてROIを直結
- 大企業は数値で、中小企業は現場改善も評価ポイント
数字と現場の両方の視点を持つことで、RPA導入は「失敗しない投資」となります。
これにより、経営者やCFOを説得しやすくなり、DX推進の第一歩として確実に活用できます。
最後に、MBA・FPオフィスALIVE代表で、レイテクソリューションズの営業顧問を務める國弘泰治が、RPA導入による生産性向上支援やリスキリング支援をサポートしています。導入検討や具体的なご相談は、レイテクソリューションズの営業担当につなげることも可能です。
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