オフショア投資のIFA変更は可能??MBA取得のFPが解説
MBA・FPオフィスALIVE代表の國弘泰治です。
今回は、オフショア投資のIFA変更について説明していきますが今回説明するものとしてはこの三点となります。
- IFAとは何者なのか??
- IFAを移管するにはどうすべき??
- このような条件の人はIFAを変えるべきだ
この3つについて説明していきます。
目次
IFAとは何者なのか??
IFAは日本語に直すと独立系ファイナンシャルアドバイザーで、特定の金融機関に属さず、中立の立場で顧客の資産運用のアドバイスをする人のことを言います。
ファイナンシャルプランナーの違いは、国によって変わりますがさまざまな金融商品の具体的な案内や取次が可能です。
その他にも、IFAの移管も行っています。
まずは移管に入る前にIFAを選ぶコツについて復習していきます。
IFAの選ぶコツ
IFAを選ぶコツは、初めてオフショア投資をする人向けに何個か記事をお伝えしましたが、そこではIFA選びのコツについて触れていきました。
それでは復習していきましょう。
オフショア投資のIFA選びの成功のカギは以下のようになります。
- 年平均10%以上
- IFA・紹介者とまめな連絡が取れるか
- リーマンショックなどの不況を乗り越えているか
- 毎年報告会を行っているのか
- 現地の免許を取得している
- 日本人サポートセンターがある
この6点はしっかり押さえると良いでしょう。
それではIFA移管について説明していきます。
IFA移管するにはどうしたらいいのか??
オフショア投資をするとなるとRL360°やITAなどの金融機関と直接契約しているイメージがあるかと思いますが、実際はIFA(代理店)と契約です。
そこで今回はIFAに移管するとなるとどうしたらいいのかについて説明していきます。
IFAってどういう役割かをわかりやすく説明するとこういう考え方です。
業界は違いますが、例えばドコモであればドコモショップ、auであればauショップというイメージがあるかと思います。
さらにかみ砕くと、ドコモであったらAという代理店が運営しているのドコモショップの対応が悪かったから、Bが運営するドコモショップに変えるといったものです。
IFAの移管はそれと同じです。
どうしたらいいのかといったイメージをしましたので、移管する方法について解説します。
IFA移管する方法
オフショア投資でのIFA選びを復習してきましたが、復習内容を踏まえて選ぶことも一つです。
次に移管するまでの流れについて説明していきます。
IFA移管までの流れ
IFAは自分の証券を管理する役割がございます。
どういうことかと言いますと、自分の加入しているオフショア投資の証券をA社からB社に変更することを言います。
移管手続きに関しては、以下のような流れとなります。
- IFA移管書類を入手して記入とサインをする
- 移管先のIFAから要求される書類にサインと郵送
移管先のIFAからは資産状況報告書やリスク傾向アンケートなどが求められます。
次に手続き完了までの期間や費用について説明していきます。
手続き完了までの期間
手続き期間に関しては、IFAによっては違う可能性もあるので、期間としては書類を受領してから2〜3週間と言われています。
IFAへの書類郵送などの費用
書類郵送費用については海外へお送りするのでその点は重要となります。
その他にもIFAによっては移管手数料を取るようになりますのでその点には注意が必要です。
ここまでIFAの移管の流れや移管費用について説明しましたが、いよいよ本題、ここからIFAを移管した方が良い人の条件について説明していきます。
IFAを移管すべき人の条件
お待たせしました。
「遅いよ」と思いますが、今から説明していきます。
今からIFAを変更すべき人については以下のようになります。
- 運用成績が悪い
- 担当者や紹介者と連絡が取れないもしくはバックレた
- IFAの対応が悪い
こういった代理店はあまりお薦めができませんので、その場合は代理店を移管すべきです。
最後は短めに終わらせますが、オフショア投資のIFAを移管するのであればまずは相談してみるということは重要です。
移管に関する相談は私でも対応が可能です。
相談希望やピンっと来た方などございましたら、以下のアドレスまでお願いいたしますが、IFA移管に関しては初期口座がまだ終わってないといったケースは移管ができないので注意をしておくようにお願いします。
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