学資保険代わりにオフショア投資のS&P500INDEXも有効か??FPが解説
MBA・FPオフィスALIVE代表國弘泰治です。
今回は学資保険代わりの金融商品についてお話します。
MBA・FPオフィスALIVE代表國弘泰治です。
今回はNISAにもございますが、S&P500が学資保険に良いのか説明していきます。
今回のポイントは以下のように説明していきます。
- オフショア金融でインデックス投資??
- インデックス投資の内容
- NISAとの違い
以上のポイントで説明していきます。
目次
オフショア投資でインデックス
オフショア投資でのS&P500INDEXというと、インベスターズトラスト(ITA)が代表的です。
その他にもBMI社のホライズン保険にもS&P500Iに連動したものがございます。
特に、インベスターズトラストのS&P500INDEXはオフショア投資をする人にとっては学資保険の代わりとして考えられている人も多いです。
そこで今回はS&P500 のインデックス投資の投資信託などの金融商品を挙げさせていただきます。
インデックス投資とは
インデックス投資は株式市場の値動きを表す指数の連動の値動きを目指す金融商品のことをいいます。
例えば、つみたてNISAで人気のS&P500やNASDAQそしてMSCIなどの投資信託がございます。
このように考えると手堅く投資していくとなるとインデックス投資は良いでしょう。
良いとは言っても、将来何が目的なのか(老後資金や住宅資金そして教育資金)によって変わってきます。
NISAとオフショア投資S&P500の違い
NISAとオフショア投資のS&P500INDEXの違いは、S&P500に連動しているかという点は共通ですが、ただNISAは生命保険の機能がないといった点が一番の違いといえます。
例えばインベスターズトラスト社(ITA)のS&P500の場合、海外積立型保険であり、ダウンサイドリスクもないため株式市場の成長から収益を上げることも可能で、契約期間は10年・15年・20年の3点から選ぶことができます。
次にITAのS&P500について説明していきます。
ITAのS&P500INDEXとはどんな商品??
インベスターズトラストはもともとはケイマン諸島の保険会社であり、保険の機能もあるのでお薦めと言えます。
ただし年間2400ドルからなので、NISAよりは最低金額は高いです。
現在(8月4日:1ドル142.75円)なので、日本円に換算すると285500円になります。ただ月払いも可能なので月200ドル(日本円:23792円)から可能です。
ただドルで投資するので為替変動リスクがあるので円安になれば積立する金額も増えるのでその点は注意しておくと良いでしょう。
余剰資金としては毎月30000円ほどの余剰資金があるくらいが一番いいでしょう。
月3万円が厳しいのであればこういう方法も1つであるといえます。
余剰資金と児童手当を活用する??
投資をするとなると余剰資金が重要ですが、NISAは出来るけどオフショア投資が厳しい場合はつみたてNISAから始めるのも一つですしもしくはお子様が生まれてから児童手当と余剰資金で回すという作戦でインベスターズトラスのS&P500INDEXに検討しても良いでしょう。
児童手当は3歳未満が15000円、3歳から小学校卒業までが10000円、小学校卒業後から中学卒業までは10000円です。
児童手当については内閣府のページを乗せておきます。
2024年10月から児童手当も拡充されるようになることで、年収制限撤廃もささやかれていますが、年収1200万円以上の場合は児童手当自体が支給されないと言われています。
そのため、家計の見直しなどを行うなどをして余剰資金を拡大しておくのも一つです。
ここまでのまとめ
S&P500INDEXについて説明をしましたが、学資保険の代わりとして活用するのであれば私の考えとして余剰資金が月3万円ほどあればITAのS&P500をお薦めします。
理由はITAのS&P500であれば元本確保の金融商品があり、お子様が生まれてから高校生になるまでお金を貯めるとなれば、15年ですので、15年であれば元本確保140%と言われています。
もっといい結果を考えているのであればITAよりは高くなりますが、Dominion社の積立もお薦めです。
わからないことや相談等ございましたら、以下のアドレスまでお待ちしております。
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